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9割の人が知らない実家相続の落とし穴

9割の人が知らない実家相続の落とし穴

9割の人が知らない実家相続の落とし穴

「実家を相続するだけだから、特に問題はないだろう」

そう思っている方は意外と多いものです。
しかし、相続相談の現場では実家などの不動産が原因でトラブルになるケースが非常に多く見られます。

私は宅建士・相続診断士として相続に関するご相談を受けることがありますが、相続問題の多くは不動産が関係しているケースです。

預金や現金であれば分けることができますが、不動産は簡単に分けることができません。
そのため、実家の相続には多くの人が気づいていない落とし穴があるのです。

今回は、実家相続でよくある落とし穴についてお話しします。

不動産は簡単に分けることができない

相続財産が現金だけであれば、兄弟で公平に分けることができます。

しかし実家などの不動産はそう簡単にはいきません。

例えば兄弟が3人いる場合、

・長男が住む
・売却してお金を分ける
・共有名義にする

などの方法が考えられます。

しかし、それぞれに問題が出てくる可能性があります。

特に多いのが、兄弟間で意見が合わないケースです。

「売りたい人」と「残したい人」がいると話し合いがまとまらず、相続手続きが進まないというケースも少なくありません。

このように、不動産は分割が難しいため、相続トラブルの原因になりやすい財産と言われています。

相続した実家が空き家になる問題

最近特に増えているのが、相続した実家が空き家になるケースです。

子ども世代はすでに別の場所に住んでいることが多く、実家を相続しても住む人がいないということがよくあります。

その結果、

・固定資産税を払い続ける必要がある
・建物の老朽化が進む
・庭の草木の管理が必要になる
・近隣トラブルが発生する

といった問題が起きることがあります。

空き家を放置してしまうと建物の傷みが早くなり、最終的には解体が必要になるケースもあります。

共有名義がトラブルを招くことも

相続の際に「とりあえず兄弟で共有名義にしておこう」と考える方も少なくありません。

しかし共有名義には注意が必要です。

不動産を売却する場合や活用する場合、共有者全員の同意が必要になります。

そのため、一人でも反対する人がいると売却や活用ができなくなる可能性があります。

さらに、共有者の一人が亡くなった場合、その相続人が新たな共有者となるため、権利関係が複雑になることもあります。

時間が経つにつれて、誰が権利を持っているのか分からなくなるケースもあります。

実家の相続は事前準備が大切

実家の相続トラブルを防ぐためには、親が元気なうちに家族で話し合っておくことがとても大切です。

例えば、

・将来、実家をどうするのか
・誰が住む予定なのか
・売却する可能性はあるのか
・管理は誰が行うのか

こうしたことを事前に話し合っておくだけでも、相続後のトラブルを防ぐことができます。

相続は突然起こるものですが、事前に準備をしておくことで家族の負担を減らすことができます。

まとめ

実家の相続は、単に家を受け継ぐだけの問題ではありません。

不動産は分けにくい財産であるため、

・兄弟間の意見の違い
・空き家問題
・共有名義のトラブル

など、さまざまな問題が起きる可能性があります。

だからこそ、実家の相続については「まだ先の話」と思わず、早めに準備をしておくことが大切です。

ご家族で一度、実家の将来について話し合ってみてはいかがでしょうか。

👉 相続や実家の不動産についてのご相談は
相談員の在籍する(株)彩晄エステートまで。

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